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歴史事実と歴史認識

今こういうときだからこそ、歴史を冷徹に見つめ直さないとならないと思うし、色々と想いはありますが、そこには希望や願望を含む、何らかの思惑も入れてはいけないと思うんですね。

そして、その為には「歴史事実」と「歴史認識」の違いを理解しておかねばなりません。

歴史認識というのは歴史事実とは厳然として違います。 歴史事実というのは、「近代史における定義として定着しているもの、定義として確立しているもの」です。 そして、歴史認識というのは個々の主観ですから、人それぞれのものなので、それこそ星の数ほどの「説」が生まれることになります。

そして、歴史認識が歴史事実になるかどうかは、50年とか100年という時間がかかるので、今現在、この共有されている時間の中ではどれが正しいとは言えませんし、また間違っているとも言えません。

私がこのブログで綴っている、言わば「Cool.認識」を誰かに押し付けるつもりもありませんし、その正当性を主張するつもりもありません。 Cool.認識が「事実」かどうかは歴史が証明すると思いますので。

以上をふまえた上で、お読み下されば幸いです。


さて、ということで今日はこんな話。

火山の独り言

<五一五事件>や<二二六事件>を通じて<軍部独裁>と<暴走>が始まる。<立憲君主制>の下では天皇も事実上<機関>だ。天皇個人の意思で政治も軍も動かせるわけではない。それでも天皇は<日独伊三国同盟>には反対だった。<日米開戦>が不可避となり、<勝算>がないことも知っていた。だから近衛文麿に期待したり、米内光政を総理に任命したりした。だが結局は<皇道派>を駆逐した<統制派>が実権を握り、満州国独立などで国際的に孤立、石油の禁輸など経済制裁に直面する。この間の実質上の独裁は東条だ。

昭和19年、最後の海軍基地トラック島が壊滅、戦況が絶望的になったが、東条は首相、陸軍大臣、参謀総長を一人で兼任、独裁を強化しただけでなく、特高を使って監視を強化、一切の批判を弾圧した。まさに「情報は天皇に到達せず」だ。軍部で批判した参謀や幹部を最前線に派遣、あえて戦死までさせている。しかも戦況の好転はもはや不可能だった。
<なぜモット早く終戦できなかったか>―――。まだ空襲の原爆も被害は始まっていない。

結局、軍部の独走が戦争を招いたわけで、しかも勝てると勘違いしちゃったからこそなのですが、
「アメリカはまったく意図的に日本を、戦うには十分だが勝利を収めるには足りない燃料しか保有させなかった」 by ロバート・スティネット

ということで、そう勘違いさせたのはアメリカだったようです。 ←歴史認識ですね。

ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報


でも、だからといって軍部の責任がないのかというと、そうも言えないわけです。

例えば・・・、

戦争の死者が300万人(270万人?)でしたっけ。 で、その内の170万人(140万人?)ぐらいが餓死しているのですが、これをもってテリー伊藤氏などがTVで「戦地で飢えが始まっているのに指導者による補給がずさんで無責任」のような論調でコメントされていますが。

まあ、それもそうなのですが、もっと重要なことに(意図的に?)触れていないのですね。 それは、「生きて虜囚の辱めを受ける事なかれ」という東条英機の戦陣訓の事です。

この戦陣訓に拘束されたが故の餓死、そう言いきっても良いぐらい、戦地で戦っていた日本兵には重いものなのです。

つまり、白旗を掲げて降伏し捕虜になれば、少なくとも餓死することは避けることができたが、「東条英機の戦陣訓」によってその道は閉ざされてしまっていたわけです。 にもかかわらず戦地から遠く離れた軍の上層部はのうのうと生き残った。 その結果として、餓死者が170万人(140万人)なんですね。

これは、赤紙で徴収した「神兵」を、軍部が見殺しにしたに等しいのではないでしょうか。 補給路が断たれたのなら、その時点で戦陣訓の撤回をしていれば・・・あるいは・・・。

大体、補給ができなくなったということ自体作戦ミスなのですが、戦陣訓に従って死んでいった方々を思うと、ミスなどといって許されるものではないと思います。

100億歩譲ったとして、戦闘行為で死ぬならまだしも、国のために戦うことすらできず、見知らぬ異国の地で餓死っていうのは・・・。 という個人的な感想は置いておいて。



・・・で、

こういうのも情報操作なんですね。 主文(戦陣訓)を抜かすことによって、意図的に勘違いを誘発させている。 ミステリーで言うミスデレクションのようなものです。 小説や映画などのエンターティメントならそれも良いですが、それを歴史に応用するのは、ちょっと・・・。

まあ、TVはエンターティメントだと言われればそれまでですが。


何故この様な意図的な情報操作が今でも行われているのか、を考えてみる必要があると思います。

また連合国側によるA級B級C級戦犯のままだと、日本政府は恩給を支給できない、これが身分回復(靖国に合祀)の原因になったという事情があったからだという話も聞きますし。

戦傷病者戦没者遺族等援護法


というか、最初からアメリカに仕組まれて(コントロールされて)いたわけだから、物資の確保だってできるわけがない。 にもかかわらず、日本は戦争をおっぱじめてしまう。 アメリカの思惑通りに。

近年になって、アメリカが仕組んだ証拠が色々と出てきているようですが、だからといって、それで世界的な認識が変わったわけではない。 もしかしたら100年後ぐらいには(歴史事実として)変わっているのかも知れませんが、アメリカ絡みなだけに何とも言えない・・・。

盧溝橋事件は中国からの銃弾で始まったという証言があるのに、やっぱり日本のせいにされているのと同じ(歴史認識止まり)。

そう考えると、ハルノートがアメリカからの銃弾だったのかも。


大東亜戦争論は個々の認識がたくさんありますが、確かなことは、政府はどんなことがあっても国民を戦争に巻き込んで殺してはならない、ただし、やむを得ず戦争になった時は、なんとしても戦争には勝たねばならないということです。

今日の日本は、アメリカとの基地問題、中韓露との領土問題、国連でのパーマネント6の実現(日本の常任理事国入り)、このいずれもうまくいかないのはひとえに戦争に負けたからです。 だからこそ戦争になったら決して負けてはならないということなのです。

戦争で取られたものは、戦争で取り返すしかありません(戦争を肯定しているわけではありません、念のため)。 果たして安陪晋三氏にその覚悟があるのかどうか疑問です。 彼の祖父、岸信介氏がアメリカにひれ伏したように、中国や韓国に跪く懸念も捨てきれません。

最近、安陪氏は祖父について話題にするのを避けているような・・・。 そこがまた、不安を増長させているのですが。

そしてまた、日本版NSCとかいう話も出していますが・・・。

これもなんかアヤシイ雰囲気が漂ってますね。 CIAというより旧ソ連の秘密警察のようなものになったら・・・。 つまり、国を守るためではなく、政府を守るためのものだとしたら。 もしそうだとしたら、これが実現したら、こんな事ブログで書けなくなっちゃいますね・・・即タイーホかも? ・・・中韓と一緒だ。

杞憂なら良いのですが・・・。

at 11:54, Cool., 政治

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