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富田メモ〜天皇の系譜

さて、続きを待っていてくれる方もいらっしゃるので、ぼちぼち書いていきましょうか。

まずは基本的なところから。

文字が多いぞw

日本という国は、この21世紀の現代に、天照大神の鏡や月読命(つくよみのみこと)の八尺瓊(やさかに)の勾玉という、何百年も前の宝物が伝世していると大真面目に言います。 そして、それを本気で守るために戦争の終結宣言をしたのが昭和時代ということです

いわゆる三種の神器ですね。 八尺瓊の勾玉・八咫の鏡・草薙剣。 伊勢湾に連合軍が攻め込んでくると、熱田神宮の草薙剣と伊勢の天照大神の鏡が失われる可能性がある。 だから、昭和天皇は「それでは国体の護持が出来ないではないか」と戦争終結宣言をします。

日本をこんなにも荒廃させた戦争の責任ということを篠田さんもおっしゃっていますが、神国論の誤った解釈がそこにはあると思います。 「神国日本」とは何かをみんな勘違いしています。 森総理は「神の国発言」で物議を醸しましたが、日本でいう「神国」とは磐座(いわくら)、つまり神の鎮座する場所のことです。 世界を支配する神が鎮座する所が日本であり、日本が神国たる所以なんです。

シンキロウ氏が「日本は神の国」って言ったとき、な〜んか右翼っぽいなあとか、軍国主義? とか思ったけど、「神国日本」っていうのは本当はそういう意味だったんだね。

ここまでOKですか?

OKですかって、よく考えてみるとこれは凄い話だよねえ。 三種の神器を守るために戦争を終わらしたんだものね。 今私の中で、日本人としての血と、21世紀的な理屈がせめぎ合っているのを感じます。

やっぱり天皇の考えていることを人智で推し量ろうという行為自体が、すでに不可能というか不遜というか。

日本が神国である証が天皇の奇跡です。 「日本書紀」でも「神皇正統記」でも、皇祖皇宗の大権は男系の嫡子と同義、と記していて、これは「古事記」冒頭の「百王相続」からきていますが、皇統をつなぐのは天皇の男子の直系でなければなりません。

皇祖皇宗の大権、っていうのは、大日本国は天照大神、神武天皇の皇統にして男系の男子がこれを継承する、ってこと。

つまり、天皇の皇統というのは男系の男子で連綿と繋がっていて(これを「万世一系」という)、それこそが天皇の奇跡だということですね。

あれ、待てよ? なんかちょっと前に皇室典範改正問題で、女帝論だとか、女帝が何人もいたとかいう話があったじゃないか? という方、続きをどうぞ。

昨今の女帝論に私は大反対で、多くの人が女帝は今までもいたと言いますが、男系の天皇が途絶えて女帝が立ったことなどありません。 持統天皇も斉明天皇も、皇太子や皇嫡孫が存在する状況で、政治的配慮の中で天皇として即位しているだけなんです。 神功皇后が応神天皇を身籠もった際、胎中天皇だと言いますが、天皇の大権、神国論から言えば、自分のお腹の中にいるのは絶対に男子である、男系の血筋は絶えないということを宣言しているわけです。 北畠親房も、男系の男子が永遠に続くという奇跡が他国にはない、故に、皇祖皇宗の大権を持つ日本は神国だと結論付けています。


男女差別の話を持ち出していた人もあったけど、そういう事じゃないんだよねえ、きっと。 男が子供を産めないのは差別だ、って言うぐらい無茶な論だったんだろうなあ。

でも、今まではずっと男系だったんでしょ? 途絶えたことがないんでしょ? なんで今回は途絶えそうなの? という疑問が浮かびませんか。

これが実は今回の皇室典範改正問題と対になる、もう一つの皇室典範改正問題があったからなのです。

続く・・・

*引用は全て「日本史鑑定―天皇と日本文化」より*



関連ページ:
富田メモ〜皇室典範改正問題
富田メモ〜天皇と靖国神社
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at 16:47, Cool., 政治

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-, 2006/08/01 7:18 PM

管理者の承認待ちコメントです。

-, 2006/08/01 7:35 PM

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